“ホリスティック”とは、「全体」「つながり」「バランス」。人間も「まるごと全体」。こころやからだだけでなく、いのち全体としてありのままを見つめ、限界や欠如もすべて尊重する姿勢をも意味します。
ホリスティックな観点からお一人おひとりにあった療法で改善を目指すウェル・カウンセリング・ルームから、こころやからだの養生はもちろん、私たちに備わる五感、日本の四季、月の満ち欠けなどの自然のリズムを大切にし、“こころ豊かに生きる”日本の養生法をお届けします。
いのちが喜ぶホリスティックライフ、ご一緒にはじめませんか。
二十四節気・・・立春(りっしゅん)2月4日 春の始まり。立春以降に初めて吹く強風が春一番。
雨水(うすい)2月19日 雪が雨に変わり、氷が溶けて水となることが由来。

今年の花粉の飛散の始まりは、寒さのピークを越える2月中旬くらいだそうです。
昨年の飛散量の7割程度(全国平均)といわれてはいますが、症状のある人にとっては辛い時期。
花粉症対策ならこちらをご参考に!

まだ寒さが残る時期に、衣を重ね着する(更に着る)から「衣更着(きさらぎ)」という説がもっとも有力とのこと。
まだまだ寒いこの時期、「う~寒い」と両肩をすくめて力を入れ過ぎていませんか?本来肩に力を入れるのは、動物の威嚇姿勢。人間でいうと怒りのような感情、つまり強いストレス状態です。怒りの姿勢で心からリラックスすることは難しいですね。
持ち上がっている肩に気が付いたら、あえてもう一息力をこめてから「ストン」と脱力する運動を数回繰り返してみましょう。心身のリラックス状態を取り戻すことできます。肩こり軽減のおまけつきです!

毎年、秋から冬になると、気分が落ち込みはじめ、眠くて眠くてたまらない。春にはすっかり回復するのだけれど……。
それは、「冬季うつ病」かも知れません!
うつ病にもさまざまなタイプがあり、その中の一つに、季節限定で現れる「季節性うつ病」があることをご存知でしょうか。
代表的な症状の違い
| 一般的なうつ病の症状 | 冬季うつ病の特徴的な症状 |
|---|---|
| ・無気力 | ・眠気が強く、過眠傾向 |
| ・気分の落ち込み | ・炭水化物や甘いものが欲しい |
| ・今まで楽しめたことが楽しめない | ・体重の増加 など |
| ・人付き合いが面倒で、外出がつらい など |
- 原因
- 緯度が高いほど発症率が高い、太陽光に恵まれた地域から移り住んだ人で発症率が高くなる、などから「日照時間の短さ」に起因するといわれています。光を浴びることで目から刺激が入り、脳内神経伝達物質のセロトニン(心の平常に保つ働きをする)が増えるのですが、そのセロトニン量が低下し、うつ症状を引き起こすとのことです。
- 対策
- 症状がつらい場合は薬物療法がありますが、何といっても太陽の光を浴びることが一番!
ぜひ、明るい日中はウォーキングや散歩など外での時間を増やすことを心がけましょう。

二十四節気・・・小寒(しょうかん)1月6日 寒風も厳しくなり「寒の入り」と呼ばれている。
大寒(だいかん)1月21日 一年のうちで一番寒さの厳しい時期。

新年明けましておめでとうございます。
2012年は辰年。辰は「振」の“ふるう”“ととのう”など「草木の形が整った状態」という意味をもち、新しい物・事が生まれる準備の整った状態を表しているそうです。そんな意味をもつ今年一年が希望の光に包まれますように。
“こころ豊かに生きる”日本の養生法をお伝えしている当コラム。本年は、和風月名(月の和風の呼び名)の由来についてもご紹介していく予定です。

諸説ある中「正月は身分の上下無く、老いも若きも互いに往来し拝賀し、親族一同が新年の良き日を祝うという睦び(=親しくする)月の意味でムツビツキがムツキになった」という説がもっとも有力とのこと。
人が集まるところについてまわるのは「対人関係」ですね。
対人関係がストレスという方も少なくありません。けれども確かなことが一つあります。
それは「対人スキルに能力の差はなく、誰もがスキルアップできる」ということ。
例えば、職場の上司とうまくいかない……なら、上司とうまく付き合えている人からコツを探し出し、真似てみてください。まったく効果なしだったらすぐにやめれば良いのです。
無理ない範囲からゲーム感覚で試してみては?

クリスマスから忘年会、大晦日から新年を迎えお正月に新年会……と、いつにない暴飲暴食続きで普段の生活リズムに戻れない方も多いのではないでしょうか。そんな時は、消化器に効果的なアロマの精油を使って、まずは内蔵の疲れをケアし、早期の復調を心がけましょう!
みぞおちを中心に腹部の広い範囲をマッサージしていきます。
胃や腸が徐々に動き出し、「快」復を早める手助けになります。また、背中側の胃の辺りも同様にマッサージしていくことで、更に効果が高まります。
キャリアオイル10mlに下記にあげた精油合計3~4滴を薄めて使います
- 健胃作用(胃の様々な不調を整え、健やかにする作用)、消化促進作用
- レモン、オレンジ、ベルガモット、ブラックペッパー
- 特に胃がキュッと縮まっている時
- ラベンダー、ローマンカモミール、マジョラム
- お酒の飲み過ぎや胸焼けの時
- ローズマリー、ジュニパー

二十四節気・・・大雪(たいせつ)12月7日 北風が強くなり、山も雪で白く色づく頃。
冬至(とうじ)12月22日 この日を境に春分に向け、昼が少しずつ長くなる。

大きな自然災害が多かった2011年もいよいよ残すところあと一ヶ月。2012年は、希望ある明るい一年となりますようお祈りしております。
おかげさまで「ホリスティックケアのススメ」も2年目を迎えました。これからも、季節と暮らし、こころとからだに役立つ情報を充実させお届けしてまいります。
今回のテーマは、アロマを活用した「大掃除」!一年の汚れを落とし、生活空間と気持ちをリフレッシュして、新年を迎えましょう。

アロマの精油は、ただリラックスするだけと思っている方も多いのではないでしょうか。
実はこの精油、殺菌や消臭は最も得意とするところ。大掃除の必需品である市販の掃除用洗剤には、化学物質や化学香料が含まれていますが、天然成分の精油なら、地球にもからだにも優しく、使用後はお部屋中に良い香りが漂うので一石二鳥です!ぜひ、年末の大掃除から活用してみてください。
- ティーツリー
- 数ある精油の中でも殺菌・消毒作用が高く、防カビ効果も。あらゆる場所で重宝。
- ラベンダー
- 高い殺菌力以外に虫よけ効果も。穏やかな甘い香りでとても使いやすい。
- ペパーミント
- 除菌・消臭・防虫効果があり、スッキリ爽やかな香りでリフレッシュできる。
- レモン
- 殺菌・消毒作用があり、レモンそのままの香りで空気清浄にも高い効果が。

①精油クレンザー
重曹100gに精油20滴を入れ、ビンなどに入れてよく混ぜる。
※最も純度・品質が高く安全なのが、薬局で購入できる「医薬品用」。次いで「食用」。
- カーペット、ラグ
- 直接振りかけ、しばらく置いてから掃除機ですい取ります。ダニや汚れを付着させ、香りも残り、掃除機の清浄にも。
- バスタブ、洗面台
- 湿らせたスポンジに精油クレンザーをかけ、こすります。
- 便器
- 便器に振りかけ、ブラシでこすります。
②精油ビネガー水
使用感もスッキリ、アルコールからできた無色透明なホワイトビネガーを使います。スプレー瓶に、ホワイトビネガー:水を1:4の割合で薄め、精油を2~3滴入れます。
※穀物酢や米酢、リンゴ酢などは、旨みエキスが含まれているので掃除には不向きです。
- 窓ガラスの曇り
- 精油ビネガー水をふきかけ、キレイな布で拭き取ります。
- 家具・壁・床
- 精油ビネガー水をふきかけ拭き取ると、水だけに比べて、汚れがぐんと落ちます。

二十四節気・・・立冬(りっとう) 11月8日 日が早く暮れ、木枯らしが吹きだす冬の始まりの頃。
小雪(しょうせつ) 11月23日 小雪がちらつき始め、冷え込みも厳しくなる頃。

北海道や東北の山々を皮切りに、日本列島の随所で紅葉が見ごろを迎え、錦秋の風景が味わい深い季節です。美しい紅葉には「昼夜の気温の差が大きい」必要があるといいますが、確かに1日の寒暖差を感じる日が増えてきました。
「紅葉狩り」を楽しむがごとく自然の中を散策すれば、晩秋を満喫するひとときが過ごせる一方で、冷たく乾いた風が身体にしみいり、冬の訪れも実感されることでしょう。
先月に引き続き、今月も「冷え」と「乾燥」対策がテーマです。
自分で試すことで効果も実感できるかも?
健やかな冬を過ごすためにできること、ご一緒にはじめましょう!

冬の冷えは、私たちの活動を低下させ、体内の血行も悪くするので、病気を引き起こしやすくなります。筋肉疲労の回復が遅くなりがちなのもこの季節です。
蓄積された筋肉疲労によって、やがて筋肉がこわばり、腰や背骨が歪みやすくなることでギックリ腰を起こしやすくもなります。
ですから、その日の疲れはその日のうちに。疲労の蓄積は厳禁です!
入浴時、カラスの行水はやめ、身体の芯までしっかり温まりましょう。それが難しい場合には、こまめに足浴を行なうようにしましょう。足の指と指の間を引っ張って広げてからの足浴はより効果的です。
※足浴の方法は、ホリスティックケアのススメ「2011年1月(睦月)」を参考にしてください。

「冷え」と「乾燥」はワンセット。冷えるから乾きやすくなり、乾くとより冷えやすくなります。唇や口の周りがカサカサしてきたら身体が乾いている合図です。
気がついたらすぐにできる上手な水分補給法をご紹介しましょう。
・今の季節は、水を飲むよりも、みそ汁やうどんの汁、スープなど塩分も含む温かいものが良いでしょう。日本人は鍋の後の雑炊が当たり前!そうして効果的に水分を摂りこんできました。皆で鍋を囲んで、楽しく水分補給を!
・お風呂に入り、湯船に浸かりながら水を飲んで水分を補います。
飲み方は、一口含んで、口の中で水を転がし、唾液と混ざってトロトロになったら食べるように飲み込みます。チビチビ飲むのがコツです。

二十四節気・・・寒露(かんろ)10月9日 秋も本番、露が寒さで凍り始める頃。紅葉シーズン到来。
霜降(そうこう)10月24日 露が寒さで霜となり始める頃。動植物も冬支度です。
朝晩に肌寒さを感じ、夏の疲れが出やすい時期です。
節電意識が高まった今年は、例年に比べてクーラーで冷えすぎることは少なかったとはいえ、油断は禁物!熱中症対策と言いつつ、冷たい飲み物で内臓を冷やした方も多いのではないでしょうか?
自然界にならって、私たち人間もそろそろ冬支度。これからやって来る冬に備えて、夏の「冷え」を取り、秋の「乾燥」を防いで、身体を整えてまいりましょう。
手足などの末端に冷えを感じる方は、お腹が冷えている可能性がありますよ!
わたしたちのお腹の中には、生命維持に不可欠な臓器がたくさん集まっています。ですから、内臓の働きが低下してしまうと、もとは手足に分配するためだった血液もお腹に集められてしまうのです。

身体の芯から温めるのに適した半身浴の他にも、アロマの精油のうち、加温作用をもつブラックペッパーやジンジャー、ローズマリーでお臍の周りをマッサージするのもオススメです。ただし植物油などで必ず希釈してから行ってください。おしゃれになって最近再注目されている「腹巻」も日常的にできる簡単な対策です。
洗面器にお湯(40℃~42℃)を入れ、肘をひたして、頬杖をつくようにしながら約15分入ります。

肩こりや腕のだるさ、首のこわばり、目の疲れなど身体の上部の不調に効果的です。一緒に足浴を行うと全身が温まり、お風呂に入ったのと同じ効果があります。①の精油を1~2滴垂らすと、より効果が高まります。
唇や皮膚がカサカサになってくると、空気の乾燥を感じますね。乾燥がはじまる今こそ、しっかり水分をとりましょう!
そうしないと、冬本番に、身体全体が水分不足でカラカラになり、冷えやすく、より寒さを感じやすくなってしまいます。

さらには、寒さに弱い胃腸に不調を感じたり、風邪を引きやすくなったり、咳も長引いてしまいます。 そうなる前に、野菜スープや雑炊で身体を中から温め、潤していきましょう。
秋に適した食材・・・貝柱、かき、かに、すっぽん、鶏肉、うなぎ、黒豆、ごま、大根、たけのこ、銀杏、さつまいも、里芋、人参、かぼちゃ、きのこ類

二十四節気・・・白露(はくろ) 9月8日 露の量が増し大きな露が白くみえることがこの名の由来。
秋分(しゅうぶん) 9月23日 暑い日が減り、かわりに冷気を感じる日が増える。
朝晩は随分過ごしやすくなってきました。
昼間はまだまだセミの声も盛大ですが、夜の帰り道、耳を澄ますと……ほら秋の虫の声。
「春の七草」は七草粥に使うように、もともと食べるものとして知られています。
一方、「秋の七草」は観賞するものと言われていますが、実は全てが薬用になる草花。
今回は、その効能をご紹介しましょう。

- 萩(ハギ)
- マメ科 干した根は漢方薬では、咳止め、去痰、胃の痛み、下痢の緩和に。 また、女性ののぼせやめまいにも有効です。
- 尾花(オバナ:ススキの花穂が出ている時の呼び名)
- イネ科 根茎は解熱、利尿に。
- 葛(クズ)
- マメ科 根から採取したでん粉が葛粉、根を乾燥させたものが風邪薬の葛根湯の成分です。発汗、解熱、鎮痛に。芍薬と配合して急激な筋肉の緊張をとる作用もあり、肩こりにも有効です。
- 撫子(ナデシコ)
- ナデシコ科 種子を漢方薬として用います。
炎症を抑え、利尿作用があり、むくみや高血圧の緩和に煎じて飲みます。
- 女郎花(オミナエシ)
- ナデシコ科 生薬名は瞿麦子(クバクシ)。
根に利尿作用と通経作用があり、むくみや月経不順に。

- 藤袴(フジバカマ)
- キク科 生薬名は蘭草(ランソウ)。皮膚のかゆみや糖尿病の緩和に。
- 桔梗(キキョウ)
- キキョウ科 咳止め、喉の痛みや気管支炎、扁桃炎に有効。
化膿性のはれものにも効果的です。
帽子に日傘、手袋、日焼け止めクリーム……。紫外線対策は十分したけれど「シミが増えた気がする」というあなた!まだ、諦めてはいけません。アロマの精油というつよ~い味方がいますよ!

キャリアオイル15mlに希釈して
お風呂上がりやお休み前にマッサージ
~精油のブレンド例~
- 皮膚の再生を助ける ラベンダー4滴 & ネロリ2滴
- 細血管強壮 ローズ2滴&ゼラニウム3滴
- 色素沈着を改善 レモン2滴&セロリ3滴
- 保湿作用 ローマンカモミール2滴&キャロットシード3滴

二十四節気・・・立秋(りっしゅう)8月8日 秋に入る日。「暑中見舞い」から「残暑見舞い」へ。
処暑(しょしょ)8月23日 暑さが終わる、の意味で朝夕に涼風が感じられる頃。

みなさんは、節電の中で、どのように“涼”を取り入れていますか?
とりわけ今夏の猛暑対策では、「衣・食・住」における様々な工夫が紹介されています。それらのヒントは、古くからの日本人の暮らしの中に多くありました。自然と共生していた先人の知恵や工夫が今新たに見直されているのです。
簾(すだれ)、風鈴、団扇(うちわ)や扇子、西瓜(すいか)や胡瓜に大葉に茗荷、蚊帳(かや)に打ち水などなど……五感で“涼”を感じようとした日本人の感性には驚くばかり。
私たちも“便利さ”を少し手放すことで、かけがえのない何かを取り戻すことができるかも知れません。
汗と快適に過ごす
~汗を抑えるアロマパウダー~ ※約1ヶ月で使い切ってください
汗を抑え、さらさら気持ちいいパウダーです。制汗作用をもつ精油を使います。
コーンスターチ または 片栗粉 大さじ2、精油(サイプレス2滴+クラリセージ2滴)
①ビニール袋や容器に粉を入れ、精油を垂らす ②まんべんなく混ぜる ③密閉容器に入れ、気になる部分につける
~さわやか消臭スプレー~ ※約2週間で使い切ってください
気になるわきの下や足にスプレーするとニオイの元が抑えられ、一日をさわやかに過ごせます。
スプレー容器30ml、精製水またはミネラルウォーター30ml、精油(サイプレス5滴+レモン2滴+ペパーミント1滴)
① 容器に精製水を入れる ②精油を垂らす ③よく振ってからスプレーする(水と精油が分離するので使うたびによく振ってください)

憂鬱な蚊には
~外遊びも安心!天然成分の蚊よけスプレー~ ※約2週間で使い切ってください
スプレー容器(50ml)1本、精製水またはミネラルウォーター50ml、精油(シトロネラ、レモングラス、レモンユーカリ、ゼラニウムの中から好きな香りを合計10滴)
① 容器に精製水を入れる ② 精油を垂らす ③ よく振ってからスプレーする(水と精油が分離するので使うたびに良く振ってください)
~刺されたら、即!お役立ち精油~
精油:ティートリー、ラベンダー ※どちらも原液塗布できる精油です。
① 刺されたらすぐに綿棒に精油を垂らす ②そのままカユいところに塗る


二十四節気・・・小暑(しょうしょ)7月7日 梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる頃。
大暑(たいしょ)7月23日 大いに暑くなる季節(最も暑くなるのは8月中頃)。
ここ数日の気温の上昇とともに頭をよぎるのは昨年の猛暑。日本気象協会によると、昨年ほどではないものの今年も東日本・西日本では蒸し暑い日が続く見込みだそうです。電力不足対策として節電は大切ですが、気をつけたいのが「熱中症」。
日本気象協会の熱中症予防サイトをご参考まで。
適度な水分、塩分の補給に加え、身体の熱をどう放出するかが今夏の課題です!

猛暑はこたえますが、夏は暑く、暑ければ汗をかくのがあたりまえ。
けれども、クーラーで慣らされた身体は、汗の出を抑えられ、また、かいた汗を冷気で引っ込めると冷えが体内に留まり(汗の内攻)、腎臓に負担をかけ、特に女性は生殖器にも影響が及びます。
とかく汗は嫌われますが、本来は汗をかくことで体がゆるみ、体内の老廃物や毒素を排出させる働きがあります。この季節になると、汗をかきにくく、体がむくみ重たくなる人はいませんか?
そんな方は、後頭部に温湿布をすることで、汗が出やすくなりますよ!
節電モードの今夏は、体に弾力をつけるチャンスです。この機会に上手に温度調節できる身体を作っていきましょう。
寝ている間に、夏風邪を引いてしまった経験はありませんか?
実は、お腹だけでなく、足の甲を冷やすのも寝冷えの原因になります。
こまめに汗を拭ったり、着替えたりすることも冷えを体内に取り込まない工夫です。
冷えたかな、と思ったら、足湯をして、冷えをしっかり追い出しましょう。

体内に熱がこもると発散できず、“心(しん※)”に負担をかけることになります。夏野菜はもちろん、苦味にも熱を冷ます作用があります。食事に加え、夏を美味しく快適に過ごしましょう。
ミョウガ、ゴーヤ、セロリ、レタス、オクラ、ナス、トマト、キュウリ、冬瓜、枝豆、メロン、スイカ
※ 心(しん)とは……漢方用語。西洋医学でいう「心臓」の働きだけでなく、生命活動を維持する働きや精神活動も意味します。


二十四節気・・・芒種(ぼうしゅ)6月6日 芒(のぎ:穂先が尖った形)の穀物の種をまく季節。
夏至(げし)6月22日 一年で昼間の時間が最も長い。
今年は梅雨入りが例年より早く、関東甲信越地方では5月27日で観測史上2番目となるそうです。これから約1ヶ月間は、雨や湿気とお付き合いをしていかなくてはなりません。カビや食中毒など、菌類の繁殖が気になるこの時期、しっかり予防して快適に暮らしたいものです。
また、高温多湿で汗ばむ日が続いたかと思うと、急に冷え込むなど、体調のコントロールが難しい季節でもあります。夏に向けて暑さに適応しやすいからだの準備も始めましょう。

アロマセラピーで使われる精油のほとんどに殺菌作用があります。中でも殺菌力が強く、カビや水虫などの真菌類にも効果的な精油を使ったアロマスプレーをこまめに吹きかけてみましょう。作り方はとっても簡単。爽やかな香りが広がり、気持ちもスッキリ清々しくなりますよ!
スプレー容器に、無水エタノールなどアルコール性のもの10mlと精油20滴を入れよく混ぜ合わせ、精製水またはミネラルウォーター40mlを加えます。よく振ってから気になるところへ吹きかけます。
オススメ精油ブレンド:ティーツリー10滴+ペパーミント4滴+レモングラス6滴
①キッチン周り・・・まな板、ふきん、三角トレー、ゴミ箱など
②浴室内・・・壁、洗面器、シャンプーや石鹸容器など
③足元のケア・・・靴やサンダル、足の裏や指先に
※お肌が敏感な方は、精製水またはミネラルウォーター50mlに滴数を控えめに精油を混ぜ、毎回良く振ってお使いください。

暑さに順応していくには、熱を発散しやすいからだになることが大切です。それは、汗をかきやすいからだ=「腎臓の働きを促す」ことです。
①左右のわき腹をつまみ外側へゆっくり軽く引っ張る
吸う息で引っ張り ⇒ 吐く息で緩める 約10呼吸行います
②両手を背中側のウェストの位置(腎臓の辺り)に当て、上下にさする
※腎臓は、腰の辺りに左右ひとつずつ。握りこぶしよりやや大きいソラマメのような形をしています(図を参照)。
③おへそと下腹部に両手を置き、左右にゆっくりさする
お腹、腰のあたりが温かくなってきたらOKです。


二十四節気・・・立夏(りっか)5月6日 夏が始まる日。野山が新緑で彩られ、夏の気配を感じる頃。
小満(しょうまん)5月21日 草木などの生物が育ち、生い茂り満ちるという意味。
草木が芽吹き、新緑の美しい季節がやって来ます!生物は冬眠から目覚め、成長・活動を始める季節です。
一方で、夏のように汗ばむ陽気かと思えば、急に冷えたりと気温の変化に心身が振り回される季節でもあります。この時期よく耳にする「五月病」。新しい環境に適応するために続いていた緊張感や焦燥感から自律神経のバランスが乱れ、だるさや無気力感が出てくる状態をいいますが、どうやら五月の気候の不安定さとも関係しているようです。
今回は、私たち人間も自然の一部と考える中国医学から、五月の季節的な不調を乗り切るヒントを見つけましょう。
この季節は、「肝(かん)」の働きが活発に。

・ 血液を蓄えて調節する
・ 気の巡りを調節する
・ 精神・感情を調節する など機能を調整する働きをします。
肝は、ストレスの影響も受けやすいので、イライラせず、のんびり、ぼんやり過ごすことを心がけましょう。
精神面:何もやる気が起きない、興味がわかない、怒りやすい、不安、焦燥感など
身体面:すっきり起きられない、よく眠れない、食欲がない、頭痛、体の両脇が痛いなど
行動面:過食、お酒やタバコの量が増える、刺激物を好むなど
① お風呂にゆっくり入る:
好きな香りをバスタブに入れると更に効果的。休日の昼間に入ると、時間に余裕があり気持ちもゆったりするのでオススメです。
② 好きなことをする:
軽い運動や散歩、自然と触れることでリフレッシュ、好きな音楽を聞くなど、自分が心地良いと感じられる時間を過ごしましょう。
③ 旬や滋養強壮の食材を食べる:
鰻、牡蠣、山芋、黒豆、ごま、キャベツ、ほうれん草、豚肉、レバー、菊花、セロリ、ごぼう、生姜、ネギ、筍、あさり、せり、ナツメ、クコの実、紫蘇など
不安定な季節や新しい環境下では誰もが疲れやすい状況です。まずは「休め」というサインだと捉え、ゆったりと過ごすことが大切です。
※ 長引く場合は、精神科や心療内科、その他の医療機関の受診や、カウンセリングの利用など専門家にご相談ください。











3月の巨大地震と大津波は、誰にも経験のない未曽有の出来事となりました。多くの犠牲者にお悔やみを申し上げますとともに、被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
① 息を「ふ~」と口から吐き出す。お腹が引っ込むように。




私たちは、気温の変化や湿度、気圧など自然から影響を受けています。今回は「月のリズム」について考えてみましょう。







2月3日「節分」といえば豆まきですが、ヒイラギの枝に鰯の頭を刺し門口に飾る風習をご存知ですか?






明けましておめでとうございます。3日箱根駅伝の復路スタート地点、芦ノ湖はうっすら雪景色。いよいよ本格的な寒さの到来です。7日にいただく七草粥は、正月休み中に疲れた胃腸を整え、冬場に不足しがちな栄養素を補い、一年間健康に暮らせるそうです。さて、春の七草は全て言えますか?

この季節は風邪をひきがち。寒さのため、少々の無理でも免疫力が落ち、たちまち“冷え”が入り込みます。とりわけ冷えやすい首はマフラーやスカーフで常に保温することが大切。首の後ろの骨のでっぱりに手を当て、いつまでも温かくならなかったら要注意!体が冷え始めたサインです。ゾクッときたら、早めに“冷え”を追い出しましょう。



秋に色づいていた木々の葉も落ち、枝や幹だけの木そのものの姿が現れると、いよいよ真冬の到来です。熊などの動物は冬眠に入り、森羅万象が冬を迎えます。昔は、冬になると食料が手に入りにくくなるうえ、日照時間が短くなるため太陽の恵みを享受できない不安も大きく、無病息災を祈り、栄養補給にかぼちゃや小豆粥を食べたのだそうです。また、「冬至」が「湯治」に通じ、「融通」が利きますようにという願いもこめられているとされるゆず湯は今でもポピュラーです。邪を祓う霊力をもつともいわれる香りに包まれれば、からだも温まり、風邪の予防にもなります。

柑橘類の中では寒さや虫に最も強く、北海道以外では日本全国で栽培されています。
日本人なら誰もが知っており、どなたからも好まれる香りの一つです。最近はアロマ精油としても市販されています。精油であれば、ゆず湯はもちろん、お部屋や職場でも活用でき、持ち歩きにも便利ですね。
ゆず精油






