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2018

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2018年 4月(卯月) ホルモンって何?

二十四節気・・・

清明(せいめい) 4月 5日 清浄明潔の略で「万事ここに至りて皆潔斎にして清明なり」つまり、「全ての物に清新の気がみなぎり、すがすがしく明るく美しい頃」という意。

穀雨(こくう ) 4月20日 穀物の成長を助ける雨のこと。穀物の芽が伸びてくる頃。

桜の開花が気になる頃は、花冷えの季節でもあります。2018年の関東地方では、お彼岸の中日である3月21日に雪が降りました。箱根では真冬のような雪景色。このようなお彼岸は珍しかったのではないでしょうか。

三寒四温も一段落し、これからしばらく日本列島は、桜、桜、桜の話題に花を咲かせそうです。

 ホルモンって何?

今月からしばらくは、「ホルモン」の種類や役割について紹介していきたいと思います。

「ホルモン」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょうか? 「男性ホルモン」や「女性ホルモン」を連想された方も多いかもしれません。

実は現在100種類以上も発見されているホルモン。

その正体は、体内のあちこちで作られる目に見えないほど小さなツブツブです。血液中に放たれると、体内のさまざまな場所へ運ばれていき指令を伝えるというメッセンジャーの役割を担っています。

ホルモンには、そのホルモンが必要な細胞のみを受け止めることができる受容体が備わっているので、目的の細胞に到達した時だけ指令が伝わる仕組みです。鍵と鍵穴がピッタリ合うと扉が開くイメージと説明すると、仕組みが想像しやすくなるかもしれませんね。

 ホルモンと指の長さの関係とは?!

ホルモンという言葉を聞いたことがある方は多くても、そのパワフルな働きは意外と知られていません。

実は、私たちの体調や精神状態は、ホルモンにコントールされています

誰にでも「男性ホルモン」と「女性ホルモン」の両方が分泌されていますが、男性なのに女性的だったり、女性なのに男性的だったり……といったことが起こるのもホルモンの影響です。

「男性ホルモン」の分泌が最も高まるのは、胎児(妊娠6週~24週)期と思春期。胎児期に男性ホルモンがシャワーのように爆発的に分泌されることで、いわゆる男性脳が形成されると言われています。

狩猟脳とも呼ばれる男性脳が得意とするのは、行動力や瞬時に状況を判断する決断力など。それに対して、共感力や協調性が高いのは、採集脳とも言われる女性脳の特徴。胎児期に男性ホルモンを大量に浴びると男性脳的な思考パターンが優勢になるそうです。

実はこの男性脳か女性脳かという傾向は、手の人差し指と薬指の長さの差として現れると言います(右図参照)。

さて、あなたはどちらの指が長いでしょうか?

(参考:伊藤裕「なんでもホルモン」)



2018年 3月(弥生) 相手をヤル気にさせるペップトーク! 言葉がけの極意を探る

二十四節気・・・

啓蟄(けいちつ) 3月 6日 大地が温まって、冬ごもりから虫が目を覚まし穴から顔を出す頃。

春分(しゅんぶん ) 3月21日 昼夜の長さがほぼ同じになる日。彼岸の中日で前後3日間を春彼岸と言う。

極寒の地で開催された平昌オリンピックが終わり、金4個、銀5個、銅4個と、日本選手団が獲得したメダルの数は、冬季オリンピックでは過去最多となりました。続く平昌パラリンピックにも期待が高まります! 氷点下10度を下回る競技会場もありましたが、どの競技からも選手の熱い想いが伝わり、胸を熱くした方も多かったのではないでしょうか。

良好なチームワークを土台に、個々の力を最大限に発揮して結果につなげていた様子がとても印象的だったのはパシュートやカーリングです。日頃からコミュニケーションを円滑にして、お互いを信頼し合っていると、いざという時に生きてくることがよく分かります。

そうしたアスリートの姿勢は、私たちにも大いに役立ちます!

今回は、スポーツの現場で使われている相手をヤル気にさせる言葉がけ(ペップトーク、Pep Talk)についてお伝えしましょう。「pep」には、元気・活力という意味があります。もともと、試合前のロッカールームやグランドで、監督やコーチが選手を励ます時に使っているトーク術です。

もちろんビジネスシーンや家庭でも活用できるので、ぜひ参考にしてください。


 ルール1:ポジティブな言葉を使う

NGワード不安・緊張・ミスなどを想起させるもの、「~しないように」などの禁止や否定形
OKワード安心・落ち着いて・慎重になどポジティブなもの、「~できる」などの肯定形

言葉は、情報を伝えるだけなく、イメージを呼び起こす力を持っています。

処理する脳は、否定形であっても肯定形であっても、言葉通りの場面を想起するので、まさに言葉=イメージ通りの結果を実現させることに。

当然、ネガティブな言葉を用いれば、望ましくないイメージを引き寄せる可能性が高まります。

以下の場合について考えてみましょう。

「緊張しないで!」→「緊張」+「しない」どちらもNGワードです

「緊張を和らげて!」→「緊張」+「和らげる」は、NGワードOKワードです

……「和らげる」は良いのですが、脳は、過去の経験やさまざまな情報の中から「緊張」という言葉にマッチするイメージを選んでしまいます。


このような場面では、「落ち着いて!」などの肯定形の言葉に言い換えましょう


その他の例を紹介します。

NGワード
OKワード
「ミスしないで」「慎重にやってね」
「心配しないで」「安心して」「自信を持って」
「風邪をひかないように」「あたたかくして」

 ルール2:短い言葉を使う

情報(言葉やイメージ)が多すぎると混乱します。不要な言葉はなるべくカットすることで、大切なメッセージがより伝わりやすくなります。

 ルール3:分かりやすい言葉を使う

ペップトークは、本番直前といった不安や緊張が高まった場面で使うものなので、シンプルで、誰もが分かる言葉を使うとダイレクトに伝わります。

相手を本気で応援する、勇気づけるという気持ちがあるからこそ伝わるペップトーク。


誰に言われるかによっても効果に違いが出るので、日頃から他者との信頼関係を築いておくことも忘れずに!


2018年 2月(如月) 心身を健康に保つ秘密は「脳」にあり!

二十四節気・・・

立春(りっしゅん) 2月 4日 二十四節気の最初の節気。春の始まりかつ一年のはじまり。

雨水( うすい ) 2月19日 雪から雨へと変わり、降り積もった雪も溶けだす頃。

二十四節気の欄にも記載した通り、旧暦の上では、立春のある2月が一年のはじまりで、雨水を過ぎれば雪も溶けだしはじめます。

1月5日の小寒(寒の入り)から最も寒い20日の大寒までの間に成人式やセンター試験などの一大事が集中しているのは毎年のことですが、2018年冬真っ只中の関東地方は、22日に大雪となっただけでなく、最低気温が氷点下の日が続きました。東京都内でマイナス3℃を2日連続で下回ったのは53年ぶり、埼玉県ではマイナス9.8℃を記録するという驚くほどの大寒波に見舞われています。

天気予報によると、この寒さは2月に入って立春を過ぎた後も続くようです。

どうぞからだを十分に温め、免疫を下げないように気を付けてお過ごしください。

 

       今月は、こころとからだのコントロールの要である「脳」の機能に注目していきたいと思います。

 脳の性質を知る ~脳との付き合い方が健康の決め手に~

脳とは、神経組織の集合体です。心身に関するあらゆる情報を統合し、生命活動の中枢を担う重要な器官であることは皆さんもよくご存じでしょう。

当然、知性・感情・意志といった精神活動(こころ)のすべてを司っているのも脳。

運動反射(からだの動き)を指令する機能も持っており、人が生きていく上で非常に大切な器官と言えます。

このように、一見別のものに思える「こころ」と「からだ」も、コントロールしている源は同じく脳だと考えれば、心身はまさに一体と捉えることも可能です。そうなると、私たちの健康を保つためには、脳といかに付き合うかが大切ということに。

そこで今回は、最先端のAI(人工知能)すら追いつけないほど複雑な働きをしている脳と上手に付き合うための方法を紹介します。

 脳とイメージ ~脳を上手にダマすには~

脳と上手に付き合うためのポイントは、ずばり「ダマす」ことです。

パニック障害のケースを例に考えてみましょう。パニック障害の症例の1つとして、電車に乗ると動悸やめまいが止まらなくなり、強烈な不安感に見舞われ、最終的に「また発作が起きたらどうしよう」と考えるだけで電車に乗れなくなってしまうというケースがあります。しかし実際のところパニック症状が続くのは長くても20~30分ほど。もちろん生命の危機に至ることもありません。

電車に乗って発作が起きる場面を繰り返しイメージすることで恐怖心に拍車がかかり(=予期不安)、ますます乗れなくなってしまうというのが正しい理解です。

その場面を想像しただけでまるで実際に体験しているかのような状態になる、これは、「脳は現実に起こったこととイメージしたものを区別できない」ために起こります。違った言い方をすると、「実際に経験したこととイメージしたことを区別なく記憶する」という脳の性質によって引き起こされるということです。

しかし、何度もイメージするだけで、脳はあたかも実際に自分が経験したかのように錯覚する……これをうまく使わない手はありません!

パニック障害にあてはめると、①電車にスムーズに乗れている姿(=成功体験)を何度もリアルにイメージすれば、②脳が「難なく乗車できている」と錯覚し、③実際に発作を起こさずに電車に乗れるようになる、と考えられます。

まさにこの原理を生かしているのが、アスリートのイメージトレーニングです。成功させるコツは、「ゴール(目標)を明確にすること」や「五感をフル活用してなるべくリアルに思い描く」ことだと言われています。

あなたも、イメージ力を磨き、なりたい自分、なりたい結果を手に入れましょう。

2018年 1月(睦月) 「怒り」を仕分けて行動をコントロールしよう

二十四節気・・・

小寒(しょうかん) 1月 5日 寒の入り。冷え込みが厳しくなり、平地にも初雪が降る頃。

大寒( だいかん ) 1月20日 最も寒さが厳しい時期。これから太陽の力が強まり暖かくなってくる。

謹んで新春のお慶びを申し上げます

皆さまにとって幸多き一年となりますことを心より祈念いたします

         今年の干支は「戌(いぬ)」です。


       「戌」という字は「滅」からきていると言われ、縁起が悪そうなイメージもあります。しかし、十二支では11番目に位置し、季節で言うと秋から冬の時期。実りが終わって草木が枯れ散りゆく様子から「滅」という字になったという説もあるそうです。また、「戈(ほこ)」と「一」を合わせた字で、「刈って収穫した作物を一つにまとめる」という意味もあるとか。諸説さまざまですが、「収穫後に新しくスタートする年」と考えると、可能性に満ちた一年になりそうな予感がします!

 

         犬と言えば「犬猿の仲」という言葉がありますが、犬と猿は古来仲が悪かったのでしょうか……?中には、干支を決めるときに、喧嘩をしながら神様の元へ辿り着いたのが犬と猿で、仲裁をしたのが鶏(酉)だったことから、干支の順番が申酉戌となっているという説も。面白いですね!

 1年間を穏やかに過ごすために

2017年後半は「怒り」とどう付き合うかをテーマにお伝えしてきました。

2018年も、1年間を穏やかに過ごすために「怒り」を感じた時の行動基準について考えることから始めてみましょう。

 「怒り」と行動のコントロールの関係

「怒り」を感じたら、まずは、変えられること か 変えられないことか を考えてみましょう。

次に、重要 か 重要でないか を下記の表にあてはめて考えてみます。

怒ったことに対して、「いつまでに」「どのくらい変わったら」気が済むかを決めておけば、怒りをコントロールすることができます。

変えられないことやコントロールができないことや、重要でないことは「放っておく」と決断することも必要です。

(参考:日本アンガーマネジメント協会)