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2017

2017年 8月(葉月) ホリスティック医学の第一人者、帯津良一先生について

二十四節気・・・

立秋(りっしゅう) 8月 7日 暦の上では秋の始まり。実際には残暑の厳しい頃。

処暑(しょしょ ) 8月23日 暑さがおさまるという意味。少しずつ朝晩に秋の風を感じる頃。


今年は、全国各地で、早くから30℃以上の真夏日が続いています。北海道でも35℃以上の猛暑日が観測をされるほどですから、今や、熱中症についての知識は、安全に夏を過ごすために必須とも言えるでしょう。

次に紹介するサイトなども、ぜひ参考にしてください。

▶日本気象協会「熱中症ゼロへ」

今月は、季節に合わせた養生法とは趣を少々変えて、ホリスティック医学の第一人者と言われる1人の医師を紹介します!

 ホリスティック医学の第一人者を紹介します

突然ですが、帯津良一という医師をご存じでしょうか。

日本ホリスティック医学協会の名誉会長であり、

川越にある帯津三敬病院

池袋の帯津三敬塾クリニックの名誉院長を務めていらっしゃいます。

そもそもホリスティック医学とは?

ホリスティック医学と言われても……弊社も、色々な場でお話をするたびに、「ホリスティック」について触れていますが、なかなか馴染みのない言葉なので分かりにくいかもしれません。

ホリスティックとは、包括的なとか全体的なという意味を持つ言葉で、語源は、ギリシャ語のホロス(Holos)です。

ホリスティック医学とは、人間まるごとを対象とする医学という意味で、病というステージにとどまらず、健康を考える上で、生老病死すべてのステージを対象とします。

なんと幅広いことでしょう!

帯津良一先生のプロフィール

帯津良一先生は、東京大学医学部を卒業後、同大学医学部第三外科に入局し、都立駒込病院外科医長などを経て、1982年に、ご自身の病院を設立されました。専門は食道の外科でしたが、西洋医学の治療に限界を感じ、いち早く中医学や気功を西洋医学に取り入れています。

当時は怪しまれつつもその信念を貫き、今では、支持する医療関係者もずいぶんと増えました。ホリスティック医学を志す帯津三敬病院には、院内に「直心館道場」という気功などを行う道場もあります。

ホリスティック医学と似た概念に統合医療がありますが、こちらのほうが広く認知されているかもしれません。統合医療は、西洋医学にそれ以外の代替療法を加えるといういわば足し算です。帯津良一先生曰く、ホリスティック医学は、全部を混ぜて組み立てることだそうです。そんな先生の病院やクリニックには、ガン患者を中心に全国各地から多くの人が訪れています。

帯津良一先生の魅力は、80代となられた現在も、医療現場で、患者さんとの戦略会議(治療方針を決める場)を早朝から行い、権威的な医療者を嫌って常に患者さんと同じ目線で接する、人間らしく気さくなところです。

そんな先生が何より楽しみにしているのが、仕事の後のお酒!
弊社も、夏と冬の年2回、「仕事の後のお酒」を一緒に楽しませていただいております。

今夏の暑気払いでは、働く皆さまに向けて帯津良一先生からのメッセージをいただきました。

労働と晩酌の楽しみ




労働と晩酌の楽しみ

半世紀を超える、がん治療の現場での経験のなかで、わかって来たことの一つ。それは心のときめきこそ自然治癒力を高める最大の要因であるということ。

わがときめきは一日の労働に感謝しつつ、酌み交わす晩酌のひととき。ベリクソンのいう“歓喜と創造”ですよ。


※ベリクソンとは……フランスの哲学者アンリ・ベルクソン。主著「創造的進化」の中で、生命力を高める根源として、“élan vital(エラン・ヴィタール)”=生命の飛躍(あるいは生の飛躍)という概念を導き出した。


さて、皆さんの「ときめき」とは何でしょうか?

2017年 7月(文月) 夏だから食べたいこの食材!

二十四節気・・・

小暑(しょうしょ) 7月 7日 梅雨が明け、徐々に暑さが本格的になり、蓮の花も咲く頃。

大暑(たいしょ ) 7月23日 1年で、最も暑さの厳しくなる頃。夕立や台風など夏の雨も多くなります。


7月は、梅雨も明け始め、気温もさらに上がります。

いよいよ夏休みシーズンが到来し、海や山、夏祭りなど、楽しいイベントも目白押しでしょう。

猛暑になるとすでに早くから言われている今夏。
夏バテをせず、猛暑・酷暑も元気に過ごすために、今月は、夏に食べたい食材を紹介します。

 「中医学」に見る夏のからだ ~夏バテする理由~

「夏バテ」を中医学(中国の伝統医学)的に見ると、全身にエネルギーを巡らせる「気」と、体内の水分すべてを意味する「津液(しんえき)」を消耗することで起こると言われています。

ただでさえ、暑さで汗をかき、体内の水分不足が起こりやすいこれからの季節。

夏を迎えてから、「ダルい」「食欲がない」「ヤル気が起こらない」といった症状が出てきたら、要注意です!

 夏に食べたい食材はこれ!

冷たい飲食物で一時的に喉を潤したり、体を冷やしたりするのは良いですが、取り続けてしまうと、内臓を冷やし、胃腸の働きが落ちてしまいます。

そこで、熱を取る食材や、摂取することで水分補給となる食材、また、元気の源となる滋養強壮になる食材や、胃腸の働きを助ける食材を積極的に取るようにしましょう。


体を冷やす食材
ウリ類(キュウリ、ゴーヤ、冬瓜、スイカなど)、ナス、トマト、大根、ゴボウ、レタス、セロリ、ミョウガ、もやし、わかめ、豆腐、貝類など


水分補給となる食材
トマト、キュウリ、れんこん、スイカ、メロン、桃、白きくらげ、レモン、梅など


滋養強壮の食材
ウナギ、海老、ニンニク、松の実、クコの実、百合根、ナツメなど


胃腸の働きを助ける食材
米、大麦、小麦、山芋、かぼちゃ、ジャガイモ、豚肉、大根、白菜、枝豆、トウモロコシ、オクラなど


 夏のおすすめメニュー

山芋は、滋養強壮になる上、胃腸の働きも助けるので、暑さで疲れた体を元気にしてくれます。

そのため、ウナギや素麺などに加えるのもおススメです

オクラやミョウガなどと一緒に食べると、喉越しも良くなるので、夏こそぜひ食べましょう!


2017年 6月(水無月) 寝ている間に奇跡が起きたら?

二十四節気・・・

芒種(ぼうしゅ) 6月 5日 芒(のぎ)と呼ばれる、先端にとげのある穀類を蒔く時期

夏至(げし ) 6月21日 1年で、昼が最も長く、夜が最も短い日。


5月は異例の暑さで、日毎の気温差もずいぶん激しくなりました。このまま夏になってしまうのかしらとすら思えますが、あたりを見回すと……

紫陽花が染まり始めています。そろそろ梅雨の季節も近づいているようですね。

その年によっても大きく異なる天候の影響を受けながらも、植物は、きちんと自然界の流れに沿って生きていることを知らされます。 

 気分転換はいかがですか?

「雨が好き!」という方もいるでしょうが、長雨となると、ジメジメと湿気が多くなり、不快に感じる方も少なくないかもしれません。

そんな鬱陶しい季節だからこそ、ちょっと想像力を高めて過ごしてみませんか?

もしかすると、いいえ、きっと気分が変わることでしょう

 やってみましょう! ~ミラクルクエスチョン~

今、困っていることや悩んでいること、解決したいことはありますか?

まず、それを思い浮かべてください。

では、想像してみましょう!・・・

 今晩、あなたが寝ている間に、何が起こったか分かりませんが、今抱えている問題がすっかり解決しています。しかし、眠っていたので、奇跡が起きていることは知りません。翌日目覚めたあなたは、奇跡が起こって問題がすっかり解決してしまっていることを、どのようなことから知る/気付くでしょうか?

1.起きると、いつもと何かが違っています。まず、どんな気持ちでしょうか?

2.問題が解決していることはどのようなことから分かりますか?


3.問題が解決していたら、これまでとは違う、どのような行動を取りますか?

4.一緒に住んでいる人がいるとしたら、最初に気が付くのは誰ですか?どうして気付いたのでしょうか?

5.1日をどのように行動するでしょうか?

  具体的に、通勤中は?会社に着いたら?仕事中は?……と、朝起きてから寝るまでのことを想像してみましょう。

 最後の質問です

どうでしょうか?イメージすることはできましたか?

それでは、最後に質問です。

⑤に出てきた行動の中で、「この部分だったらできるかもしれない」と思われるものはどれですか?

実際にそれを行動に移してみましょう!

今までとは違った日常が訪れるはずです。


2017年 5月(皐月) 脳が疲れていませんか?

二十四節気・・・

立夏(りっか) 5月 5日 夏の始まり。爽やかな風が吹き、緑が美しく生い茂る頃。

小満(しょうまん ) 5月21日 太陽の光を浴び、命がすくすくと育つ頃。

木々の葉も一段と勢いを増し、新緑の美しい季節となりました。1年の中でも最も過ごしやすい季節の到来です。

ゴールデンウィークは、海や山、国内外へと出かけられた方も多いことでしょう。

これからは、戸外での活動も増えてきます。

緑の香りを吸い込んだり、風を感じたり、五感をフル活用してみませんか。 

 春は苦み

春は、山菜の美味しい時です。都会では、自生しているものを見つけることはなかなか難しいですが、山では、雪解けの後に芽吹いたばかりの山菜採りを楽しむことができます。

山菜はアクがあり、苦味も強いのが特徴です。

日本で採れる山菜は約350種類ほどあるそうですが、中でも万人が美味しいと食べられるものは80~100種類。

縄文時代から食べられていたのではないかと言われている山菜の苦味には、冬に溜め込んだ毒素を排出するデトックス効果があります。アク抜きにはひと手間かかりますが、それでも食べる価値があるほど、若芽には栄養が詰まっています。

 脳は疲れている……かもしれない!?

運動をすると、「体を使った!」と感じると思います。

一方で、施術の時に「脳が疲れていますね」とお伝えすると、「何もしていないのですが……」という言葉が返ってくることは多いものです。

しかし、実は、私たちは脳を「常に」使っています。

朝はテレビや新聞、通勤などの移動中はスマホを見て、仕事中はPCを使い情報を取り入れて、選択や判断を絶え間なく行っています。そのはざまには、過去や未来について考えて……。無意識な行動でさえも脳はきちんと働いています。

朝から晩までフル回転している脳は、かなりのエネルギーを消耗しているそうです。わずか1200~1500g程度の重さしかないにもかかわらず、脳が消費しているエネルギー量は、体全体の20%にもなるとか。

脳は、就寝中に疲労を回復させると言われますが、寝ているのに疲れが取れない方は、疲れが取り切れていないかもしれません。

 今この瞬間に集中してみよう

脳が最も疲れて、ストレスを感じるのは、過去の出来事を悔やんだり、将来について不安に思ったりすること。そして、雑念として湧いてくることに囚われてしまうことだそうです。

雑念を完全に取り払うことは難しいですが、以下のどちらか、または両方を、1回に5~10分実践してみましょう。

脳のモードが切り替わることで、脳の休息になります。


  1. 呼吸に意識を向ける
    「吸う」息「吐く」息を意識する。呼吸の数を数えてみる。

  2. 今の状態に意識を向ける
    たとえば椅子に座っていたら、椅子に触れている背中や太ももの感触、床についている足裏の感覚、聞こえてくる音などに意識を向けてみます。

今、経営者やビジネスマンの間で広まりつつある「マインドフルネス」は、ストレスに上手に対応するためのテクニックです。ストレスが軽減されたり、集中力が増したりすることで生産性向上につながると、外資系企業などで取り入れられ、注目されるようになりました。

有名なのは瞑想法ですが、他にも手法はあり、いずれも目指すのは、「今この瞬間の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れる」こと。

マインドフルネス、つまり「心が満ちた状態」に近づくために、まずは、①②を実践してみましょう! 

     

2017年 4月(卯月) 新しい環境に溶け込むために知っておきたい技法とは

二十四節気・・・

清明(せいめい) 4月 4日 清浄明潔、明るく清らかな意の略。草木の芽が出る頃。

穀雨(こくう ) 4月20日 穀物を育てる雨が降り、芽をださせるという意。

4月には「卯月(うづき)」という異名があります。

それは、茎が中空であることから、空木=ウツギ(アジサイ科ウツギ属)と名付けられた低木に花が咲くのが4月であることに由来するそうです。ウツギの別名は「卯の花」と言います。そこから「卯の花月(うのはなつき)」となり、略されて「卯月」と定着したという話です。

しかし、月の異名の由来には諸説あります。
他にも、十二支の4番目が「卯」であることから4番目の月が卯月となった、
稲を植える月なので「種月(うづき)」「植月(うゑつき)」「田植苗月(たうなへづき)」「苗植月(ねゑうへづき)」と呼ばれたことがはじまり等の説が。

いずれにしても、異名の由来を知ると、過ぎ行くだけの風景に、また違った色彩が感じられるから不思議です。 

 春♪に役立つ技法を紹介します


入学、入社、新年度……一年のうちで最も引越しが多いのも春です。

4月は、新しいことや、始まりが何かと多い月。皆がいっせいに新しい環境でスタートする場合もあれば、既存の人たちの中に自分だけが入っていくというケースもあるでしょう。

今月は、そのような時に役立つ技法「ジョイニング」を紹介します。

 ジョイニングとは


ジョイニングとは、もともと心理療法の中の家族療法で用いられる大切な技法の一つです。「仲間入り」や「波長合わせ」「溶けこむ」などの意味で使われます。

問題の解決に向けて、カウンセラーが、家族というシステムの中に仲間入りし、システムの一員として家族関係を一緒に再構築していくという手法です。

皆が、新しい仲間としていっせいにスタートする場合は、一緒にルールを決めていくことができます。しかし、既存の集団に後から参加する場合……たとえば、転校をする時や、引越をして新しい場所に住む時、異動して他部署に行く時などに、ジョイニングを知っておくと、人間関係をスムーズに構築できるでしょう。

 ジョイニングのやり方

  1. 既存集団のルールなどの決まり事を紙や言葉で聞き、自分のこととして理解する
    皆さんも実際にやっていることでしょう。大切なのは、次からです!

  2. それ以外で既存集団の人たちが意識をしていない・言葉になっていないルールなどの決まり事を見つける
    明文化されていなくても、当たり前になり過ぎて見逃されやすい小さなことを観察して見破ります!

  3. 自分も実践する

    ※疑問、違和感、無駄、効率の悪さなどを感じたとしてもその不文律に従います。あなたが、役職者やリーダーの立場、同じ業界経験を持っている場合でもまずは従ってみましょう。

 ジョイニングがもたらす効果


一緒にやることで、既存集団から仲間として認められるようになります!

※のように思ったこと(疑問や効率の悪さ等)は、仲間として認めてもらった後に提案として伝えてみましょう。


新しい場所は、新しい出会いや新しいひらめきに出会うチャンスでもあるはずです。

これに尻込みしたり、消極的になったりするのはもったいないこと。

ジョイニングを実践して、スムーズな仲間入りを実現してみてください。


2017年 3月(弥生) 「今の自分を変えたい、変わりたい」と思っている方へのメッセージ

二十四節気・・・

啓蟄(けいちつ) 3月 5日 「啓」は開く、「蟄」は土の中にとじこもっていた虫(蛙や蛇)という意味。春めいて生き物が再び活動を始める頃。

春分(しゅんぶん )3月20日 昼と夜の長さが同じになり、この日を境に陽が長くなる。春の彼岸の中日。

3月3日は桃の節句です。

       他にも、「3」という数字が耳に似ていることと、「3(み)3(み)」との語呂合わせから、「耳の日」でもあります。1956年に、社団法人日本耳鼻咽喉科学会が記念日として制定したそうです。

       「耳の日」は、「難聴と言語障害をもつ人びとの悩みを少しでも解決したいという、社会福祉への願いから始められたもの」。
他にも、耳の病気についてや、健康な耳の大切さを知ってもらうための活動が行われます。

       ウィキペディアによると、「耳を大切にするために良い音楽を聴かせて、耳を楽しませてあげる」という位置づけもなされているのだとか。
ちょっと意識してみたい日ですね。 

 新しい自分に大変身?!


カウンセリングの相談内容が、「今の自分を変えたい、変わりたい」という方が多くいらっしゃいます。自分の嫌な性格や、行動、習慣を変えたいというのです。

それらをどのように変えたいのかと伺うと、180度、全く違う自分を想定して努力しているとおっしゃいます。たとえば、マイナス思考をプラス思考に、優柔不断な性格を即断即決できるように、など。今の自分と真逆になれば、これまで上手くいかなかったことも上手くいくようになると期待している方がほとんどです。

しかし、何十年か生きてきて、全く違う自分になるためには、相当な努力が必要であることも事実。すると、「なかなか変われない」と、いっそう悩んでしまうことになります。これでは事態は好転しません。

もちろん、目標に向かって努力する姿勢は素晴らしいものです。とはいえ、嫌だと思っている部分にも、いいところがあることを知っておきましょう。マイナス思考は、リスクに対しての感度が高い証拠。だからこそ回避・対策できたこともあるはずです。優柔不断は、いろいろな見方ができると言い換えることもできるでしょう。これまでの自分と真逆になると、せっかく良かった部分が半減してしまう可能性もあります。

「『変わる』とは、今までの自分に、何かをちょっと足して(引いて)みること」。

そう考えてみれば、案外、気楽に取り組み始められるかもしれません。

なりたい自分に近い人をモデルにして、一部を真似てみるのもいいでしょう。「挨拶だけは、元気に笑顔で行ってみる」などと、何か1つを実行するだけでも、大きな一歩になります! 

3月が過ぎれば、4月は新しいスタートの時期。「自分を変えたい」と思っている方は、まず気軽な一歩を探してみましょう。

2017年 2月(如月) あなたの一番の理解者はどこにいる?

二十四節気・・・

立春(りっしゅん) 2月 4日 寒さは最も厳しい時期ですが、春の始まり。

雨水( うすい ) 2月18日 雪が雨となり、氷も解けて水になる頃。


太陽を基準にした現在の暦「太陽暦(グレゴリオ暦)」以前は、月を基準にした「太陰暦」を使っていました。旧暦とは、この「太陰暦」を指します。

月の満ち欠けを基に新月を1日と考える旧暦では、冬至から2つ目の新月が「新年=正月」とされました。これが「旧正月(春節)」で、今年は1月28日。

旧正月を過ぎるとやってくるのは、「立春」です。寒さはピークに達しますが、梅や桜の樹木を見ると、枝の先のほうが少し膨らみ、少しずつ春が近づいていることを教えてくれます。

ちなみに、2月3日の「節分」とは「季節を分ける」という意味です。立春の前日を指す場合が多いので、豆を撒いたら、暦の上では、いよいよ春がやって来ることになります。


 突然ですが、皆さんに質問です

「何かが上手くいかない」「出来ないことがあった」……そんなとき、あなたは、心の中で、自分自身にどのような言葉を掛けていますか?

カウンセリング中に聞いてみると、

「何やっているの?」
「こんなことも出来ないなんてダメじゃない」

などと、厳しい言葉で自分にダメ出しをしている方が多くいます。

その結果、奮起して頑張れれば良いのですが、反対に、気持ちが焦ったり、さらに落ち込んだりしてしまうという声も。心当たりのある方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

では、ここでちょっと想像してみてください。

 自分に勇気づけ!

「もしも、傍らに、落ち込んで元気がなく、打ちひしがれた様子の仲の良い友だちがいたとしたら、あなたはどのような言葉を掛けますか?」

先ほどのような厳しい言葉を掛けるでしょうか?

否、友だちが少しでも元気になり、一歩でも前に進むことができるようにと、言葉を探して励ますのではないでしょうか。

あなたが誰にも言っていない本当の気持ち、考えていることや、感じたこと、これら全てを知っているのはあなただけです。

あなたの一番の友だちは、あなた自身!

落ち込んだときには、友だちに声掛けするのと同じように、どうぞ自分をいたわってあげてください。すると、何かが変わってくるかもしれません。

必要なのは、甘やかしではなく、元気になる言葉です。

2017年は、自分自身を勇気づける言葉を見つけてぜひ言ってみましょう!

自分自身とは、一生を通じた長いお付き合いになります。しっかり応援していきましょう!!!

2017年 1月(睦月) あらためて「ホリスティック」とは何かを考える

二十四節気・・・

小寒(しょうかん) 1月 5日 寒の入り。これから寒さが増してくる頃。

大寒( だいかん ) 1月20日 最も寒い時期。これから少しずつ暖かくなる頃。

あけましておめでとうございます

         今年は酉(とり)年です。

         干支の十二支とは、もともと農作業の暦が理解しやすくなるように、農作物の成長に動物の名前をあてて12段階で表わしたものだそうです。「鳥」や「鶏」ではなく、わざわざ「酉」と書くのには理由がありました。

         そもそも「酉」の文字が表しているのは、酒壺。

                              これには、収穫した果実から酒を作る、ひいては、酒が作れるほど熟した果実が収穫できる状態であることから「実り」の意味まで含まれているそうです。果実が熟す様子からは、物事が頂点まで極まるという意味も持つといわれています。「酉」に鶏(とり)をあてたのは、動物の名前ならば、誰でも十二支を覚えられるからで、それ以上の意味はないとか。

          物事が熟して「実りがある」酉年は、トリ=「取り込む」にも繋がるため、運も、お客様も取り込める商売繁盛の年になるともいわれます。

                               なんとも縁起の良い「酉年」……さて、どのような成果が現れるでしょうか。

 今あらためて「ホリスティック」とは何なのか

ウェル・カウンセリング・ルームは、「ホリスティック」という観点から、皆さまと関わっています。

しかし、「ホリスティック」と言われても、ほとんどの方にとっては聞き慣れない言葉でしょう。

あえて日本語に訳すならば、「全体的な」「包括的な」とされることが多く、「関連」「繋がり」「バランス」などという意味も含まれています。

では、「ホリスティックな観点」とは、具体的にどのようなことを指すのでしょうか。

たとえば、西洋医学の消化器科の医師であれば、胃や腸などを診て、治療を行います。
一方で、ホリスティックな観点に立つ消化器科の医師が診るのは、胃や腸が悪いと訴える「その人全体」です。胃や腸という部分ではなく、体質や生活習慣、食事内容、ストレスの有無など、その人に関わるさまざまな要素から原因を探り、包括的な治療を行うことを目指します。

日本において、「ホリスティック」の概念を浸透させる活動の中心を担っているのは、1987年に誕生した日本ホリスティック医学協会です。
今年で30周年を迎え、今では多くの医療従事者が所属しています。

 リプレンスプラスが目指す「ホリスティック」とは

ウェル・カウンセリング・ルームを運営するリプレンスプラス代表の篠原が、「ホリスティック」の概念に出会ったのは1993年です。

人を、「こころ」と「からだ」に分けるのではなく、肉体・精神・心・霊魂までも含めた「その人」そのものに関わるという考え方に興味を持ったからでした。
人を部分で分けることはできません。
実際に、クライエントの身体に触れた時、感情や考え方の癖など、全ての情報が身体にも現れていると思うことはよくあります(と言っても、見えるわけではありませんのでご安心ください)。精神や心のありようも全ては肉体に宿っていて、それらは繋がりあい、影響しあっているというのが実感です。もちろん、肉体のありようが、心に現れているともいえます。

そのため、公式サイトのタイトルには、「こころとからだの声を聴く」と記しました。
小さな声を聴く時に耳をこらすように、手をそっと添えて身体の微細な動きを聴きながら、自身の五感を総動員させて、目の前の肉体や精神を含めた「その人まるごと」に関わっていきたいと考えています。

まずは、皆さま一人ひとり、こころもからだも健やかに調和がとれ、日々を幸せに感じられますように。

そんな皆さまが集まって会社全体に活力が溢れることで、真に豊かな社会となりますように。

その志を忘れず、皆さまのお役に立てますよう今年も研鑽を積んでまいります。

帯津良一先生と共に

「ホリスティック医学」の第一人者である、日本ホリスティック医学協会名誉会長の帯津良一先生(帯津三敬病院名誉院長)とは、毎年、夏と冬の2回、定期的に懇親会を開催させていただいています。

今冬の懇親会では、これから目指すところについて伺いました。

帯津先生は、「これからは『大ホリスティック医学』の時代を目指す!」と意気軒昂です。
「ホリスティック」の概念は、すでに、「人」には到達したものの、さらに人を超えた領域までカバーするのが「大ホリスティック」の概念であるということです。

……といっても、なかなか理解することは難しいですね。

今年中にはお考えを書籍化される予定とのことですので、期待して待ちたいと考えています。

おかげさまで、リプレンスプラスは今年5月で10周年!

こころとからだにより良い刺激となる情報を発信し、愉しいイベントなども企画したいと考えておりますので、
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。